9月某日、貴船神社へ足を運びました。
この日の天気は曇り。１６時くらいに到着しました。歩き出すと汗ばみ、湿度も高かったように感じました。
貴船神社の入口。お店の前に、風情のある休憩所。和傘がとてもいい雰囲気。着物を着て休む美女に座っていただき写真を撮りたくなります。
美しく朱色に塗られた鳥居がお出迎え。
美しく並んだ灯篭と階段。何度訪れても、美しい景色。数年前に京都のガイドブックを購入した際、写真をみて「行きたい！！写真を撮りたい！」と思いました。秋になると紅葉ライトアップでさらに美しくなります。冬は雪がつもると階段の下にカメラマンが列を作るそうです。雪に染まる姿を撮ってみたいですね。
階段を登り、振り返ってみてください。上からみても美しい景色です。
上に進むと絵馬がかけてあります。貴船神社は絵馬発祥の地でもあります。
平安時代に貴船神社では日照りが続いて困っているときは「黒馬」を、長雨を降り止ませてほしいときは「白馬」を奉納し祈願していたそうです。
それが生馬に代わって木の板に馬を描き奉納したこと、この習わしが今日の絵馬の原型と伝えられています。
絵馬の横には白と黒の馬の銅像があります。馬は願いを叶える神様の使いの象徴として信仰されていたそうです。
こちらは手水舎。
本殿で参拝を。そのあとは有名な！？水みくじをしました。水に浮かべると字が浮き上がってきます。結果は「大吉」！！気になる項目は商売。利益あり 進んで吉 と書いてあります。このまま進むぞ！！
御朱印もいただきました。素敵。奥宮バージョンの御朱印もありますが、今回はこちらのみにしました。受付の巫女さんが愛想よければなおよし！笑
本宮の次は奥宮を目指します。貴船神社は階段を上がったり、坂道を登ったりするので歩きやすい服装や靴をおススメします。夏は水分補給の飲み物や虫よけスプレーも持参するといいかもしれません。
奥宮までは徒歩で１５分ほど。途中に結社があり、徒歩で８分ほどでつきます。縁結びを願う方は結社へ向かってください。
向かう途中に置いてあった丸太。大きくて太くて存在感があります。
御神木にもお目にかかりました。樹齢千年の同じ根から生えた日本の杉。夫婦共に長生きの意味と書いてあったので、自分たち夫婦もこんな風に長く一緒にいたれたらいいなと願いを込めて撮影しました。(旦那はスタスタと先を歩いていきましたが。笑)
この灯篭が見えたら奥宮はもうすぐそこです。蒸し暑かったのもあり、到着するころには汗だくでした。体感的には２０分ぐらいかかったかな！？
奥宮で参拝をしてきました。自然に囲まれた中での参拝は心が洗われたような気分になります。
門から見える灯篭も良き。立ち止まり写真を撮る方が多かったです。
帰りは自然の景色を楽しみながら。澄み切った川と流れる音が非現実世界へ連れて行ってくれます。
１７時ごろを迎えていたので、川床は店じまいをする所が多かったです。リーズナブルなお値段からお高いお値段までいろいろありました。一度はお高い料理を川床で食べてみたいなぁ。
夏の時期は流しそうめんをやっているお店もあって、やりたいね～なんて話しながら帰りました。
以上が貴船神社訪問日記です。とてもとても美しい場所で、自分の心も美しくしていただけたような気分になりました。京都市内からも少し外れた場所にあり、自然豊かな場所なので非現実世界を味わえると思います。京都を訪れる機会があればぜひ足を運んでほしい場所の一つです。
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